とてつもない虚無感に襲われるのはなんでだろう。
おそらく君は、今、とてつもない虚無感に襲われているだろう。
周りを見渡すと、自分よりも能力が高い人ばかり。
自分と話しているとあまり笑顔を見せないあの子が、サークルの先輩と話していると
ずっと楽しそうにしている。
大学の成績はそこそこ優秀だけど、こんなもの大学から一歩外に出ればなんの役にも立たない。
自分は、誰も幸せにすることなんて出来ない。
それどころか、自分がいるだけで会話が弾まず、面白くない時間を提供してしまう。
もうイヤだ。
誰か、なんとかして欲しい。
僕を助けてくれる誰かが現れて欲しい。
君の心境は、こんな感じだ。
ここで1つ、大切な事実を君に教える。
こんなネガティブな心境になって、ずっと悩んでいる理由は、「暇だから」だ。
君が数年後に読むことになる堀江貴文さんの本、「ゼロ」に記載されている。
以下のブログにもまとめてくださっているので、そこから引用する。
ここから引用−−−−−−−
仕事で失敗したり、恋に破れたり、いじめに遭ったり、友人と喧嘩したり、いろんなトラブルが待っている。
そして壁にぶつかるたび、つまずくたび、人の感情はネガティブな方向に流れていく。
愚痴をこぼし、社会を恨み、うまくいっている他者を妬むようになる。
……でも、そうやってネガティブになっていったところで、ひとつでもいいことがあるだろうか?
僕の結論ははっきりしている。
ネガティブなことを考える人は、ヒマなのだ。
ヒマがあるから、どうでもいいことを考えるのだ。
(中略)
もし、あなたがポジティブになりたいというのなら、やるべきことはシンプルである。
うじうじ悩んでないで、働けばいい。
−−−−−−−引用ここまで
事実、君は数年後に就活をすることになるけれど、
その間は忙しくてこんなネガティブな考えは一時的に忘れることになる。
まぁ、就活中は就活中で、別の悩みを一杯抱えることになるんだけれど。
それは、また今度話すとして、大切な事実なのでもう一度言っておく。
君が今虚無感に襲われている一番大きな原因は、暇だからだ。
これは、間違いない。
暇だから、同じことをぐるぐる考え続けることができるんだ。
他の人との関わりを切っているから、自分のことばっかり考えるんだ。
なにもしなくてもやっていける状況だから、前を見ることを避けられているんだ。
でも、これは仕方がない。
だって、君はまだ大学生なんだから。
時間がたっぷりあって、お金がない。
工夫次第で、いくらでも楽しくなれるんだけど、今の君にはそれは無理だよね。
完全に自分の中に閉じこもって、周りが見えなくなってるんだから。
じゃあ、今の君はどうすればいいのか。
長くなったから、今日はここまで。
この続きは、今度書くよ。
楽しみに待っててね。