感情の有効な使い方

仕事ができるとは、どんな人だろうか。

僕は、ひたすらPDCAサイクルを回せる人だと思う。

多くの人は、感情が邪魔することでPDCAサイクル

途中でやめてしまう。

めんどくさいから、Planを立てずにDoしてしまうとか、

PlanがないからCheckができないとか、

Checkをするのがめんどくさくて、Doの段階で

止まってしまうとか。

こうやって感情に従うことで、多くの人はPDCAサイクル

止めてしまう。

僕も完全にその一人だ。

めんどくさいからPlanを飛ばしてしまうことが多いし、

失敗した時は、思い出すのが辛いからCheckをせずに

そのまま忘れようとしてしまう。

 

もう、こんな生活はやめよう。

思い出すのが辛くてCheckをしなかったら、

不完全な体験のまま自分の記憶に残り、

様々な悪影響をおよぼす。

そこから学べるはずのことを吸収せずに終わってしまうし、

嫌な思い出として、いつまでも自分の中に住み着いてしまう。

すべての体験は、その内容を味わい尽くし、学び尽くしたとき、

よい思い出にしかならない。

自分の中に、思い出したくない悪い思い出があるとすれば、

その体験とホントの意味で向き合いきれておらず、

学ぶべきことを学びきれていないということである。

だから、ほんとは怖くて、恥ずかしくて、

真剣に向き合いたくない体験ほど、じっくりと考える必要がある。

そこに必ず、自分の成長を促す何かが存在する。

だから、そういう、心が少し痛くなる感じや恥ずかしくなる感じは、

上手く使えば、ものすごい自分にとってプラスになるのだ。

そういう気持ちを感じたら、ラッキーだと思って、何度も向き合いながら

考えて、自分の中に受け入れられるようにしていきたい。