笑わせることと笑われることは枝豆と大豆ぐらい違う。

笑わせることと笑われること。

この2つは全く違うもので、相容れないものである。

笑わせるということは、主導権を握るということだ。

笑われるということは、主導権を握られるということだ。

全くちがう。幸せになれるか、幸せになれないか。

それが完全に決まってしまう。

 

人類の歴史を紐解くと、常に「自由」を求める活動で

埋められていることがわかる。

私達の歴史は、自由を求めた結果、積み上げられてきたものだと言える。

選挙権なんて最もわかり易い例だし、

あらゆる戦争も自分たちの欲求や不安感を拭い去り、

恐怖さコンプレックスから自由になるための活動であったといえる。

人間は、はるか昔から自由を求めて生き続けてきたのだ。

 

ここで、最初の話に戻ろう。

笑うと笑われる。主導権の在処が違うという話だ。

主導権を握っている方が、自由を手にしている。

その人は、必ず幸せになれる。

人にリードされたい、主導権を握られたいという人もいる。

そういう人を世間ではM体質と呼ぶ。

こういう人達も、たしかに幸せになれる。

だけれども、僕は主導権を握れる人のほうが幸せになると思う。

逆説的だが、幸せになれない確率がとても低いからだ。

自分でコントロールできるということは、

結果に対しても満足感を得ることができる。

良い結果であれ、悪い結果であれ。

だから、主導権を握ったほうが絶対にいいのだ。

リーダーになった方がいいし、率先してなんでも体験した方がいい。

リーダーになって、上を目指していこう。